ソイソース青鮭

紅鮭オットマンの姉妹というか、穴兄弟というか、単に過去ログ中心に載せてるブログ。

手を出しすぎた男


 Twitterを始めたついでにサイトを改造したのか、サイト改造したついでにTwitterを始めたのかはわからないけど、とにかくはじめました。ローカルルールやらなんやらで要領を得ないことも今のところありつつ、Twitterは自分にとても合っているアイテムだと感じる。

 どっか見知らぬ誰かのつぶやきに反応したり、盛り上がってる話題を感知して乗っかったりすることはできるけど、基本的にはただの「つぶやき」「独り言」なワケで。引き篭もりになったおかげで独り言がライフワークと化した思春期を送った私としては、あと10年早く出ていれば重宝したなぁ、なんか人生変わったかもしれんなぁ、ってところ。



 そんな独り言の発展系が現在の日記に相当することは自明で。つまり独り言を日記として展開させる思考がクセになっているこの身としては、「140字以内のつぶやきでいいんですよ」と言われたところで、なーんかチョット物足りないというか。一言と言わず二言三言と付け足しちゃうよーッ!文字で埋め尽くさねば気が済まねえええッ!という意識が働く。

 でも冷静に考えてみれば普段の日記が虚飾まみれの文字数稼ぎチックな読みづらい言葉で成り立ってる部分も相当あるので(これが既にそうだろ)、一投稿140字以内というTwitterの機能に合わせようとすると、案外”足かせ”に感じることもある自分のクセから一瞬だけ解放されて、すっごい楽しい。タイピング能力もないまま夜な夜なWordに独り言を打ち始めるしかなかった原初の精神に立ち返れるわ。イイ息抜きになりそう。(息抜きとかいうわりには日記本編自体サボりがちという罠。)



 とりあえず当面のスタンスとしては、「広がらなそうなつぶやきはTwitterで」「広がりそうなorなんか広げたいつぶやきは従来の日記で」って具合にしようかとは思うが。しかしどちらも出所は一緒だし趣味には違いないので、その住み分けがムツカシイ気も。まったく関連性のない別人格でそれぞれやるとかいうならできそうだけど。有吉がOLになりすましてブログ書いてたみたいに。

 それにいざTwitterで自己発信してみて「あ、これはもうちょっと長文書きたいなぁ〜」ということも今後はあるかもしれん。そうなると”セルフ・ネタ倉庫”みたいな活用も一応考えられる。オープンのメモ帳というか。マア日記とTwitterの内容が重複しちゃうというのが問題だけど。「またこっちでも同じこと言ってるよ〜」って、明石家さんまを観ているみたいになりそうだな。さんまは面白いからそれでも成り立つのだけど。あれで番組ごとにギャラ発生してるんだからウマイ商売だ。



 脱線しそうなのでいきなり本質に迫ってみるが。



 そもそも普段日記とかでホントに言いたいことって、きちんと推敲していけばきっとどれも140字以内に収められると思うのよね。まあ一回じゃムリでも、二度に分けて、とか。カッチリ長文に仕立て上げる必要あるのって、考えてみりゃライブレポくらいなんだよなぁー。今現在はHPとブログとTwitterという3つの発信媒体を持ってるけど、これ蓮舫議員に事業仕分けされたら「どれかひとつで十分っっっ!」ってぶった斬られそう。

 「、、、いやねー、HPはこれはこれでレイアウトとか自由自在だからやりたいようにできるし、ブログはブログでアーカイブの管理がラクで、だけどブログに全部頼るというのはなんか違う、俺がやりたいのはブログじゃない。TwitterはTwitterで軽いノリでつぶやけるのが気楽。とにかく何がなんでも3つとも必要なんですよ!」

 って、合理性より建前重視の官僚みたいなヌルい答弁しかできねーな。いっそ関東大震災でもあって鯖とか全部ブッ飛んで今までネットで費やした蓄積やらなんやら全部パーになるんなら、じゃあ今度はひとつでいいや、ひとつにしよう、ってゼロから再始動できんだがね。こりゃセルフ関東大震災も選択肢のうち、なのかな。死ぬわけじゃねーし。

君と俺との煮詰まった良いカンケイ


 短パン小僧がお台場に現れた。

 周囲はコート着たりブーツ履いたりマフラーとかストールとか巻いたりしてる人がものすごくいっぱいいるが、短パン小僧はどうしても今日は短パンでなくてはならなかった。短パン小僧はちなみにマフラーは巻いている。個性的な井出達??いやーなかなか滑稽だと思う。




 POLYSICS WORLD TOUR OR DIE 2009!!!!〜AbusoluteでGO!!!!〜
 ファイナル@Zepp Tokyoに参戦するからそうなったーッ!!!!!!!!!




 とにかく足は寒いが魂は燃えている。気付いたら新作が出るたびにコレクションしてしまっているPOLYSICSグッズの代名詞でもある各種タオルを買い漁りつつ、スタンバイ。トイレ行ったとき鏡を見たらほっぺが赤かった。酔っ払いだ。来る前に飲んじゃったよ。もはや好きとかいう想いを越えてライブ前の恒例儀式となっているチョコレートも食らう。

 胸いっぱいお腹いっぱいでハコの内部へ。ここまで来たらこっちのもんだ。ジーンズとか仮にストレッチ素材だとしても動きづらいぜー!俺は今とっても動きやすいぜー!あんまり前に行くと機動力を発揮できないので、やや端のあたりに位置取った。イントロ聴くだけでスイッチ振り切れるほど入る曲”P!”から開演。もし俺が危篤になった時はこの曲を爆音で流してくれ。必ず復活するから。

 直後、実質一曲目である二曲目は”Speed Up”とは超意外ッ!いつも勢いあるやつをスターティングナンバーに持ってくるハズが、なかなか地味なやつだ。このあいだの小箱ツアーから今回の大箱ツアーに移り変わる際、「次回はセットリストをもうちょっと変えてくるつもりだからお楽しみに!」とのフロントマン・ハヤシの言葉を思い出す。来やがった来やがった!




 そんな前回のライブはアルバム「Abusolute POLYSICS」のレコ発ツアーであったが、その収録曲の中でも聴けてないやつが二曲あった。それが今回!両方聴けたぜー!”First Aid”と”Eye Contact”。どちらも一度はナマで聴いときたい曲だったからタイヘン良かった。特に”First Aid”は比較的まっとうなリズムの曲が多いAbusolute POLYSICSの中では変拍子チックでメチャメチャツボなのだ。イントロ来た瞬間ブラックマヨネーズ小杉が「ヒーハー!」って叫ぶようなテンションで気味悪い声出しちまったぜ。

 うおおお!やりたい!と思った瞬間にその動きをしなければ死んでしまう短パン小僧としては、それほど動きまくらないハズの”First Aid”でも動きまくるし、もちろんその他暴動必至の曲でも動きまくる。だって好きだもんね。曲に合わせて狂喜乱舞する様は「生きてるなぁー!」って思うし、それがストレスフリーの状態でできれば尚更だ。暴動と言う名の人間賛歌を満喫しているッ!まさに音楽のために生きてるぜえええ〜。

 でもこうやって心の底から解放して全力で楽しむやり方ができるのは年内のスケジュールを見る限りじゃ今回が最後っぽいので、集大成としての短パンという意味合いもあった。細かいことを言えばベルトのチョイスから靴下のチョイスまで、いかに動きやすい状態で動きまくるかを念頭に置いて、過去の反省を基にどうすべきか考えて構築してきたんだからよ。その成果を存分に出せたことは間違いない。(この熱意がもっと人生全般で生かせられればな。笑)




 一足早くモッシュと言う名のプレゼント交換会を見知らぬ戦友たちと繰り広げながら、ライブも佳境。またもや前回との比較でアレだが「次回こそ聴けたらッ!」と思っていたPOLYSICSの曲の中でも3本の指に入る超絶好き度の”United”から、こちらも最強大好き”Urge On!”という連続はヤバかった。もしリンゴ片手に暴れていたらグッチャリ握り潰していたところだ。

 本編ラストの”Shout Aloud!”でも細胞レベルの沸騰は続きアンコール。ハヤシ、カヨ、フミ、ヤノそれぞれへの歓声が飛ぶ中、野郎数人「せーの」で合わせたような声で「フミさぁ〜ん!」と野太い声(笑)すると普段はリアクションしないフミさんが投げキッスで返したーッ!アイヤーおいら惚れちまいそうだYO!「もう一回!」の声には大きく首を振ってキャラメル色のボブの髪揺らして否定するフミさん。いやーボブこそ女の子最強の髪型だと思うんだよね、うん。

 「次は武道館で会おうぜーッ!!!!」ハヤシの言葉から火が点いた二度目のアンコールではとうとう来やがったぜ”Buggie TECHINICA”!ついに伝説のパン投げも飛び出して、ここに短パン小僧VS食パンというパン対決が実現した!(くだらないッ!)

 そして大ラスはディスコ・ポップ的に踊り狂おう”Boys & Girls”!幾度の爆発とダークサイドを繰り返したZeppのハコは多幸と充足と感謝の念でいっぱいだ。爆音鳴り止んでステージで大の字に倒れてたハヤシがイイ笑顔を振りまきながら去っていくと、YMO「Cue」のイントロが聴こえて脱力。思わず近くの手すりにすがりつく。グギャー!燃えたアアア〜!引き戻された現実の鮮やかさに、吸い込む空気の涼しさに、心象風景が白んでく。なんてシビレんだ。毎度のこったが本当にサイコーすぎるぜ!完全無欠のPOLYSICSッ!




 ところで開演前に公式サイトをチェックしていたら、現メンバーになってからのベスト+未発表曲収録のレア音源集なんてぇファン垂涎のアルバムが新年早々に出る!とのことで、なにかハヤシの口から発表されるかチョット期待したが、それは触れずじまい。しかし海外版だけに収録されてる各種名曲(俺は持ってるけど)あたりを来年の武道館で演ってくれるんじゃねぇのッ!!?という思いはいよいよ膨らんでいて、寒空の下でライムソーダ飲んでまったりしながら早くも次のライブを想起してニヤケていた。

 2009年はありがとう!!!!!!2010年も頼んだっ!!!!!!!

 ちなみに行きより帰りのほうが短パンはキツかった。

DARREN WORLD TOUR


 すっかり冬のようなシブヤのラブホ街をゆく。坂を登りきる頃合にライブハウスがこちゃこちゃまとまった界隈に到着。開場を待つ人垣がチラホラあって、そのうちひとつに混ざる。

 ニューオリンズからお越しのバンド”Mute Math”初めてのJAPAN TOUR@O-Eastだッー!いくつかある人垣の中では最も物好きクサいというか、「信者感」みたいなギラギラが感じられない人垣。こういう雰囲気も久々でいいなぁ。

 サクッと入場してからモルツ飲んで待つ。ちなみにどうでもいいことだが、O-Eastはドリンクバーのところに缶ビールが山積みされててチケットと引き換えで勝手に取って飲むため、ほんの少しだけビールがぬるい(ような気がする)。それでもライブ前の一杯ってやつァ真夏のピーカン照りの浜辺で水着の彼女同伴というくらい鉄板なウマさ。






 おっ、端にあるドラムセットに布がかけてあるな!?(つまり本編の前に前座があるな)と、着いて初めて知ってからジワジワ暗転。まずは見知らぬ5人のお兄さん方が出てくる。前座があること自体今回は知らんかったので、当然なんという名前のどんなバンドかはわからない。ただ、知らない人たちが出てきたにも関わらずドッと沸いた。




 『まいど!あ、ココ大阪ちゃうか。じゃあいきますよー!盛り上がろうかー!』




 ギターの人の日本語が流暢すぎるんだがwwwwwとてもそうとは見えない白人のお兄さんばっかりで思いっきり意表突かれた。しかも盛り上がろうなんて言ったわりには一曲目がけっこう叙情的な曲で「盛り上がるんじゃなかったっけ???(笑)」と思ったが。いや、なかなか聴かせる。”UK界隈でよくありそうな美メロの風情”と言うと聞こえはよくないが。そして曲が終わってもギターの彼は止まらない。

 『やー、ボクたち日本でライブやるの今日が初めてでねー!あれ?なんかヘン?英語にしたほうがイイ?』って、スラスラ飛び出る日本語(しかも関西風のイントネーション)。聞くところによると彼はサポートギタリストみたいなもんらしいが、ほとんど独壇場だった。しゃべるたびに笑いが起こるので『なんで笑うのー!ちゃんと勉強したんだよーッ!』ってムキになってたのもカワイくて逆効果。日本語が稚拙で面白いとかではなく、日本語で話すおかげで彼の魅力が伝わるッ!ってカンジかな。なんかすごいイイやつっぽいわ。

 おかげで曲調を超越したヘンな盛り上がりに達して、フロントマンと思しいお兄さんも『次の曲はみんなで歌おうか!』って、いやいや曲知らないケド大丈夫???というリアクションが大半の中、でもそう言うくらいだからカンタンなコール・アンド・レスポンスなんだろうと思ったらサビのメロディーだいぶ複雑だし(笑)前座として見ても短めの全4曲だったが、最後のムチャ振りとペラペラの日本語だけがやたら印象に残る、なんだかよくわからない楽しさがあるアクトだった。(ちなみに彼らは「Cinjun Tate of Remy Zero」という名前??みたい。Remy Zeroというバンドの、Cinjun Tateという人のソロプロジェクトだそうな。そんなことよりギタリストの彼が気になってしゃーないが。)






 イイ具合に温まったところでセットチェンジ。楽器陣の豊富なMute Mathだけあってけっこう時間がかかり、途中BGMでOasisが流れるとなぜか合唱が巻き起こったり(?!)、前座で渦巻いた妙なテンションは待ち焦がれることによって一段とおかしくハイになっていった。

 そして再び暗転しちゃったらンもう、こみ上げる内々のエナジーは全身からほとばしり、拍手や奇声として盛大に打ち上げて花開く。メンバー登場した時点でいきなり神々しさ感じるほど輝かしいムードになって開演〜ッ!音圧がさっきまでとケタ違いで思わずニヤケる。




 Mute Mathは力を抜いて無重力に漂うような美麗メロディ+ありえない刻みっぷりのドラムが融合した激烈アンサンブルが持ち味。ショルダーキーボードがとっても様になるVo.ポールが甲高い歌声で天を衝くかと思えば、常にドッカドッカ踊り狂える低音部隊が内臓かき回してシビレる。「この曲でドラムこんなに叩く必要あんのかーッ!!?」って休むポイントなさすぎて心配になっちゃうくらいマヂで止まらないドラム。4人編成のバンドは気付くとドラムス・ダレンを見ていることが多く、当のダレン自身はヘッドフォンをしたまま一心不乱にリズムをキープし続ける。なんだか「みんながダレンで合わせてる」感じ。

 決まってメロディが強調されがちなMute Mathだが、ライブパフォーマンスを見る限り”ダレンのバンド”と言って良いくらいハイレベルなドラム・フェスティバル。片手でスティック二本握り締めて縦に並んだシンバル漏らさず叩いたりとか細かいプレイからして見たことないドすげえ動きのダレンを見ていると、眼球運動は彼を点でとらえて止まる。ダレンの世界にいる。表層でどんなにキレイな音が鳴っていてもドラムは揺らがない。孤高で、無敵だ。それでも”浮いている”ことは決してなく、電子鉄琴やシンセサイザーの胸打つピュアな音色と重なったとき、手と手が触れ合った16歳のような彩度でもってアザやかに心を焦がす。




 こっ、こんなにカッコイイ音楽がこの世にあったのか・・・!




 なんつーか「カッコイイ」がここまで積み重なると終いには泣けるんだなぁと思った。バンド・アンサンブルが超絶すぎて泣けてくる。

 (泣けるほどハイレベルにも関わらず小刻みなステップを欠かさなかったり、シンセオルガンの上を横断するように前転したり(!)スネアドラムに水ばしゃばしゃかけてそのままブッ叩いたり(水飛沫が美しいーッ!)、パフォーマーとして”魅せる”ことにかけてもMute Mathは最善を絶やさないからスゴすぎる。ライブが佳境を迎えると徐々にムチャが増えて、ドラムなんかはかろうじて原型を留めるくらいに崩れたりしているが、音は乱れない。聴けば聴くほど、見れば見るほど信じられない。いったい何者なんだ彼らは!)




 アンコールラストではドラムを他のメンバーに任せてスティック片手にステージをうろうろしていた鉄人ドラムマシーンのダレンが、おそらく猛烈な回数打ち鳴らしたであろうドラムの支柱であるバスドラをごそっと持ち上げ、そのまま客席最前列にやさしく乗っけた。客の手で頭上に掲げられているバスドラ、その上に、、、




 うおおおおおおおダレンが乗ったあああああッ!!!!!!!!!
 そのまま立ち上がったアアアアッ!!!!!!!!!




 もう一度言おう、、、客の手の上の、バスドラの上で、ダレンが直立でポーズをキメているのだ!すごい高さだ!なんじゃこの光景ッ!下の人はどんだけ大変なんだ!こんなムチャ見たことねえ!そして最後はそのままスーッと客席に倒れこんでダイブ!ものッすッごいパフォーマンスだ。一歩間違ったらケガ人出る。というかダレンがケガする。明日も公演あんだぞ!?それをあんな極限疲労の狂乱地獄の中で、ライブのラストで、やるか!やっちまうかッ!イヤー信じられない!「アンビリバボー」って人生の中で一回だけ本気で言っていいのだとしたら、いま言おう。




 「Unbelievable〜!!!!!!!!!!!!!!!」




 五感の中の聴覚、視覚をここまでフルパワーで使うライブって今までになかったなぁ。ただ単に暴れてグチョグチョになるってんなら、ままあった。そういうのじゃない。たとえるなら「スーツ着ていても狂乱できることを示してくれた」というか。五感をフル稼働して酒池肉林のミックスジュースとして果てるのではなく、ごく限られた感覚だけをトコトン突き詰めていって、ついには貫くッ!そんなイメージ。

 バナナ2000本使ってコップ1杯のジュースを作ってみたら、バナナの樹の味がした、その樹が生えていた土の味がした、樹が生えている星の味がした。何かそれくらいの次元のライブであった。

 (もはや何を言っているのか我ながら意味不明。要するに今日のライブほど「すっげええええええええええええええ」という一言しか浮かばないものはなかった。超鳥肌祭りだった。)

定期的に自覚するスパイラル


 ・3年3か月ぶり「デフレ認定」政府表明へ
 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091117-OYT1T00581.htm


 なんというか、俺の中ではずっと「デフレ」なのだけど。まあ最近はユニクロでしか服を買った覚えが無いってのもある。(思えば10年前あたりはユニクロなんて最も毛嫌いしていたブランドで/考え方で、言わば”俺の敵”だったのだが。いやー変わったもんだ。もちろん変わったのは俺でなくユニクロのほうである。)




 「良いものを安く買える」ってことは、消費者からしてみれば大変ありがたいこと。歓迎する。でも、それだけでいいのかとも思うけど。この品質で、この値段で、果たしてどこにシワ寄せが行っているのだろうかとしばしば考える。

 従業員の待遇に響いてねーか?下請けの経営をひっ迫していねーか?原材料の生産者につらい思いをさせちゃいねーか?これら安価をデフォルトと感じることで業界全体に地盤沈下を起こしちゃいねーか?回り周ってテメェの懐に入ってくるカネにも響いてくるんじゃねーか?そういう危惧がいちいちある。

 だもんで「わー安い!買おうッ!」と思いつつ、なんだか全身全霊で喜ぶわけにもいかないというか。冷静に考えると破滅への第一歩であるような感触もあって、ちと微妙だ。安さだけが善であるとは到底思えない。だけど世の中どうも「安けりゃ良い」みたいになってる部分があって、そういう精神性を少しずつ改めていかない限りいつまでもデフレチックな状態は続いていくのだと思う。

 要するに「デフレ認定」とかされたところで「え?ずっとそうじゃん」って話でしかなく。今更こんなこと言うことで「デフレ=不況」みたいな連想から株価落ちるとかするんじゃねーかという気がする。言わなくていいんじゃないか。




 それにしてもユニクロがなんでここまで成功してるのかってと、それは「信頼を勝ち取った」からであるようにも思える。たとえば他所の2980円のカーディガンとユニクロの2980円のカーディガン、どちらかを買おうとした場合、なんかユニクロのほうが「品質がイイっぽい」印象。着心地を考えるとカーディガンはなおさら品質だしなー、じゃユニクロ行くか、となる。

 そういう思考をこの若輩の頭に練り込んだ、それこそが「信頼」であると思ってて。買わせてオシマイ/売ってオシマイじゃなく、商品ひとつひとつの中にも”その先”が編み込まれているというか。「お客様と手前どもの間できちんと関係を築いていきましょう〜」という思想。品質と安価の両立というのはそういう次元からして成り立ってるように思える。

 なんつーか安さを追求して安くなったんじゃなく、客のニーズに答えていったら自然と安くなったくらいのもんで。それをば企業体力も信念も無いバカが値札だけ見て「安けりゃいいんだろーッ!」ってマネすると地盤沈下になる=デフレみたいになる。安けりゃいいわけじゃない。安さなんて付随物。安さだけで勝負とか言ってるやつには大切なものが欠けている。従業員の待遇を落としても構わないようなカミカゼ戦略が成功するとは思えない。そういう企業は(社会は)信頼できない。

 (もちろんユニクロの従業員待遇やその他諸々のジジョーを知らんので実際にどうなのかは不明ながら、安価がウリなだけの企業と比べてユニクロは根底からして違うことを窺わせる。凡庸な言い方をすれば「ビジョンがある。」というかさー。良い企業は社会を豊かにするもんだ。実際豊かにしているかどうかは別として、少なくともそういう気持ちを持ち得ている。※希望的観測も含む)




 まあだから「デフレですよ」とあらためて言われたら「まだ世の中バカが満ち溢れているってことか」という風にも取れて。消費者の軽率な購買感情、とそれを育てようという気概を持たぬ集金絶対の論理。問題の根の深さをまざまざと見せ付けられた気がしたよ。

 それにもちろん、「消費者の軽率な購買感情」とかいうやつの裏には「貧困の固定化」って問題もあって。安さだけが善とされるのは、やっぱり金がないからで。だからこそ安さだけが指標では、その安さのせいで俺たちの首はまた一段と締め付けられるのだッ!危機感を持ちやがれッ!という次第。うーむ、ぐるぐる回ってしまうな。「金のことを考えずに生活するには金が要る」という逆説に陥ってしまう。なんか策はないもんか。っつっても国は頼りないし。

 一応「信頼」というのはそのヒントになるかな?というイメージがあって採り上げたが、なんやかんやで現状は「信頼社会」でもある。「青信号は進んで可」ってルールを無意識のレベルででも信頼して日々過ごせているように、何らかに多大な信頼を置かなきゃ生活できない世界である以上、つまり社会は少なからず信頼に満ちている。ユニクロが安価を保ちながら値札に出ない部分の価値を伸ばして成功したように、数字には表れない価値をもうちょっとよく見つめられればそれだけで世界は素敵に変わるカモ、、、とかいうぼやけたシメしか浮かばんが、あながち大ハズレという気もしない。

フアンティックス


 ずっと物置の肥やしになっていた先代ノートPCを整理整頓のついでに廃棄することに。一応データのこともあるしHDD取り出して破壊しようとしたら、ノートPC自体を破壊してもた。ネジを回して分解していくのって楽しい。楽しいので全部分解したよ!完全に再生不能ッッ!日記を書きまくってエロ動画を再生しまくった愛機の最期としてはなんとも無残な姿に。

 しかし散々感情を詰め込んできた愛機だけに、なんつーか分解しながら「遺体をバラバラにしている時も人間、こんな心理状態なんだろうか?」とちょっと思ったりして。薄暗い午前中の部屋でコツコツやっていたから妙に雰囲気出やがる。

 たとえば例の島根で女の子殺した犯人は俺がマザーボードらしき基盤取り出して「へえー、こんなんなってんだー」とかいうのと同じノリで肝臓取り出して「へー、こんなんなってんだー」とかやっていやがったのかもしれない。不謹慎かもしれないけど、あれほどの行為をやるからには犯人にとって女の子とPCの違いなんて無いように思える。




 それにしても日頃、いつもと変わりなくセックスのことを頻繁に思うが、よく日記的には「カワイイ娘なら誰でもいいや!」みたいなことを書くことが多いが、冷静に考えたら俺って誰とでもできるような子じゃなかったなぁ、って思うことが増えた。よく知らない人とやるなんてできないよぅ。そんなこと言ってるからご無沙汰なのだが。つまりァ屁タレ野郎なのだった俺はッ!

 だもんで強姦魔とかいると、不思議でしゃーない。なんとなくそういう気持ちになることまでは理解するけど、実際に行くか?襲うか?うーむ、、、やるとしたら事前に打ち合わせて「じゃ何月何日の夕方くらいに襲うからヨロシク〜」って言って了解貰わないとムリだなー。なんならリハーサルとかしておきたいし。せめて頭の中でだけでも。

 仮に合意していても後になって「襲われたから慰謝料払え!」なんて言われたらたまらん。そういう空想を広げる余地さえまったく無いほどまで信頼関係築かないと行けないなー俺は。アダルトビデオのレイプ物とかはあくまで「そういうシチュエーション」だからイケるのであって、リアリティとかは全然要らんのだ。(むろんモザイク付きで世に出回っている時点で「そういう了解」を確信していて、安心して楽しめるというのもある。マアもし犯罪まがいのものを拾って見ていたとしても、結局は心に蓋してガッツリ楽しんでしまうのだろうけど。)




 で、それが実際の女性の場合は「そういう了解」を肌で感じてどうにかせにゃイカンわけで、不安は解けない。「いいよ」って言われても「いいの?」と聞き返してしまうほどに。電波少年でドロンズとかがT部長にさらわれたときみたいに「いいの?」を問う間もなくソッコー始まってしまうような劇的展開だったらいつだってカモンなのだが、そういうのを待つだけじゃ何も来ねーぜ>俺???と、寒い日の午後にカントリーマァム頬張りながらしばし思う。

 さて、トンカチ探してHDD割ろうか。

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紅鮭オットマンって何?

って場合にはとりあえずここ
クリックするといいでしょう

これを書いてる人間の頭はきっと
こんな感じだろうと思います

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